腐茎(フケイ)

<キャラ説明>
森の使徒の一人、「腐茎」。
特殊に進化した6本のツルを持ち、それら触手を時にムチのように、時に槍のように使い攻撃するかく乱戦に特化した、別名「植物暗器使い」。
己の考えよりも場に流され易く、立場によって全く態度が違う。
樹怨には「長い物には巻かれろ」と、コバンザメの如く付いてきただけ。
何故か言葉がカタカナ表記。知能が若干低いからだろうか。


<身体能力>
触手を高速回転運動させる事で、大木にも穴を開ける貫通力を持ち、
回転で生じる大気摩擦により電撃を発生させることができる。
また、触手は密度を自在に変えられる為、硬度をも変える事が可能。
それらの特性を使って、触手をこん棒・ドリル・ムチ・槍・三節根・剣・鎌・・・などなど、様々な形態に変えて戦うことが出来る。
弱点は「知能の低さ」。



<必殺技>
腐茎の必殺技は「腐輪雷動」。触手に電気を帯びさせ、電撃ムチを作り出す。
もちろん他の形状でも使える為、電撃ドリルや電撃こん棒も作り出せる。
ただし、限界まで電気を蓄積した状態で5回の使用が限界。

【森の使徒】
ムーミン屋敷周辺をジャングル化した、食人植物達の幹部達の総称。
元ネタは特になし。
基本的に彼ら森の使徒達は、バトル物には付き物の「やられ役」として作り出しました。
ムーミンの登場人物達を殺すなんてとんでもないと思ったからです。
最初はそんなに連載が長く続くと思っておらず、彼等も数ページでやられる予定だったのですが・・・
基本設定のない彼等は、登場する毎に周囲からキャラ設定を生み出して吸収していきました。
その結果、私の手を離れて一人歩きし、物語の中枢を担う役割を持つようになったのです。

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