ムーミン=トロール(ムーミン3)

<キャラ説明>
ムーミンパパとムーミンママの実子にして、ムーミンロボ3号機を担う少年。
ロボとなったのはいつどこでなのか定かではないが、生まれた時は普通のトロールだったらしい。
性格は少し恥しがりやで気が短い。父の冒険小説を読んで育ったせいか、冒険に強い憧れを抱く。
また、親友のスナフキンを尊敬している。フローレンとは友達以上、恋人未満といったところ。
まだまだ少年らしい一面を持つが、たまに周囲を驚かせるほどのバイタリティを見せる。

<身体能力>
身体性能的には悪くはないが、足の短さから若干走るのが遅いのが難点。
それを補う形で足の裏に小型エンジンが内蔵されており、一瞬だが飛躍的な瞬発力を発揮する事ができる。また、腕は金属製の多重連結式で、ある程度の伸縮が可能。
ボディは一般的なトロールと同じ。
目はレンズ式になっていて、「メルヘン・リミッター」を解放すると発光する。
また、武装類は全て内蔵式ロケットエンジンによる「特攻」のみ。
「自分よりも大切なものを守る為にだけ使ってほしい」という、製作者の思いが込められている。

<必殺技>
ムーミン3の必殺技は「ムーミン谷おろし」。
相手を掴み超高速で振り回し、周囲に竜巻を発生させてぶん投げる大技である。
ただし、ターゲット落下時に竜巻の中で圧縮された気泡が爆発し、その爆風で竜巻を相殺。上昇気流で落下速度を緩めターゲットを傷つけないよう優しく保護する仕様になっている。
よって実質的には攻撃力はゼロである。

【メルヘン・リミッター】
各ムーミンロボに装備されている、一種の制御装置。
これを起動させている最中は武器・必殺技の使用はできない。
その代わりに、周囲半径10mに戦闘意欲を沈静化させるメルヘンフィールドを自動展開する。
無駄な争いを起こさせない為、ムーミン谷の空気に馴染む為に、普段は常にONになっている。
元ネタはゲッターロボのゲッター3。上のネタ絵はモテモテ王国のファーザリオンのパロディ。
ムーミン谷おろしは楽しいムーミン一家の初期オープニングのパロディです。
実は主人公なのにパロディがかなり少ないんです。

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